植物療法『フィトテラピー』とは
『フィトテラピー』とは?
ギリシャ語の『Phyto(植物)』と『Therapy(治療・療法)』を組みあわせた言葉。
日本語で言うと『植物療法』になります。
植物のもつ薬理作用で体に備わった自然治癒力を高め、病気やケガを癒すという伝統療法の総称です。
世界各地では
日本では
- 漢方
- おばあちゃんの知恵、と呼ばれるもの
これらがフィトテラピーの一部。
喉が痛い時は手拭いに塩を入れて、喉に巻く。うちのおばあちゃんの知恵でした。
みなさんも意識せずとも、すでに生活に取り入れているフィトテラピーがあるかもしれませんね!
今の医療も元をたどればフィトテラピーといえるかもしれません。
薬の原点でもあり、現在ある医薬品の約40%は植物からできています。
フィトテラピーでは植物の有効成分を単体ではなく、まるごと全体を利用するところが医薬品との大きな違い。
ひとつの植物には百の成分が含まれており、中には人体に毒性をもつものもあります。
それが植物全体を摂ることによって打ち消され、一方で相乗効果をもたらしたり、体全体のバランスを整えてくれたりもします。
植物全体を取り入れることがフィトテラピーの基本で、その植物の力を最大限に取り込める方法です。
近代医学の力が多くの伝染病を駆逐したため、病気そのものの性質も変わってきています。
治療より予防、部分より全体の調和
が大切になってきています。
そんな今だからこそ、心と体全体のバランスを整え、自然治癒力を高めてくれる植物の力がわたしたちの助けになってくれると思います。
わたしにとっては、自分が大きな自然の一部分であること、その自然の力を貸していただきながら自分も存在しているということ、を改めて気付かせてくれたのが植物療法でした。
ママが元気で、笑顔でいることが、
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みっこ